先の日曜日、子どもたちと「かんじる比良」企画の自然観察ハイキングに参加してきました。
スタートはイン谷口という、既にそこからもきれいな琵琶湖の眺望が楽しめる山の中腹。
そこまでは車で行き、お弁当を受け取り、いざ出発です。
参加者は、上は御歳81歳のお婆ちゃん、最年少は2歳の我が息子。
年の差79歳!
はじめは見知らぬ人ばかりで、抱っこ抱っこ!の息子殿。
でも、虫を見つけると・・・・
自分の足で興味の赴くままに、とっとことっとこ。
このハイキングは自然の植物、野鳥などに詳しい、先生も同行し、「あの鳴き声は○○で・・・」とか、「この葉っぱは○○というきれいな花をつける・・・」などとお話を聞きながら、ゆっくりと散策を楽しむものです。
参加者の皆さんは、植物に関心が高く、先生のお話を熱心に聞いて、植物の話題で盛り上がってますが、うちの子たちはトンボ!ちょうちょ!とやはり虫を追いかけるのに夢中。
清流の脇に、三つ葉らしきを見つけ、「三つ葉かな~?」と私が葉っぱを1枚食べると、子どもたちもムシャムシャ・・・
採れたては美味しいね。
登りの途中、見知らぬおじさんが「クワガタムシ欲しい?」と立派なノコギリクワガタをくれました。
カブトムシは家の近くで見つけて、すでに2匹いましたが、今年はクワガタがいないなぁ、と嘆いていたところ(ダンナが)。
とても喜んだ子どもたち。
私(でも、1匹だけだと、喧嘩するなぁ・・・)と思っていたところ・・・・
そのおじさん、私たちがまだ上りの途中なのに、すでに下山してきて、そこでまたバッタリ出会いました。
すると、私の懸念が伝わっていたのか、今度はアカアシクワガタをくれました。
昆虫好きの優しいおじさんにも出会い、子どもたちのテンションは上がりっぱなし。
約2時間かかり、折り返し地点であり、昼食をとる大山口に到着。
澄んだ山の水が流れていて、気持ちのいい場所。
外で食べるおにぎりはなんて美味しいのでしょう。
橋の上には獲物を狙うトカゲがいたり。
(どこにいるかわかりますか?)
近づいても、棒でつついても、じっと動かないカエルがいたり。
子どもたちはもちろん水にはまり・・・
この笑顔。
お世話してくれたSさん(子どもたちは親しみこめて“よっちゃん”と呼んでましたが)。
ありがとうございました。
帰りたくない子どもたちを促して、いざ、下山。
息子は私の手を振りほどき、1人で歩くの~!と頼もしい足取り。
お姉ちゃんは、さらにずっと先を行ってしまいました。
つづく・・・
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