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落合芝地さんの木のスプーン作りワークショップ、
大盛況でした。

予定時間を大幅にオーバーしましたが、
モノ作りはジックリとはまっていたいですものね。
思う存分、自分のカタチを追求していただけたかなぁ。と。

では、お客様が作られたスプーンギャラリーを。。。



















皆さん、仕上がると、満足気な生き生きとした表情でした。

モノ作りっていいなぁ。


本日は和ろうそく作りのワークショップがあります。
11:00〜と14:00〜です。
ぜひお越しくださいませ。
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今日から始まっております。
落合芝地「木と漆」展。

芝地さんのプロフィールをご紹介します。


落合芝地 おちあい しばじ
1975 京都市生まれ
2000 京都市伝統産業技術者研修漆工本科修了
2001~京都樹輪舎木工塾にて木工の基礎を学ぶ
2002~滋賀県永源寺の故小椋宇三男氏に挽物をまなぶ。
2007 高島市朽木に工房開設

そして、昨年、大津市の湖西に工房と住居を移されて、
奥様とかわいい2人の娘さんと、
自然に囲まれた生活を送っておられます。


奥様のさちこさんは、蒔絵師。
実は、私が通っていた工芸の学校の後輩にあたるのです。


共通の友人がいたり、子育てのこと、お仕事のことなどなど、
いつもさちこさんと話が盛り上がってしまいます。


落合芝地さんは10日、11日に在廊予定です。

ぜひ、お越しくださいませ。



11日の日曜日に草庭でワークショップをしていただく、
和ろうそくの大與(だいよ)さんへ行ってきました。

和ろうそくって、手作りで、灯芯が紐ではなくて…
それくらいの認識しかない方が多いと思いますが、
(ちがう?無知なのは私だけ?)
その小さなろうそくの灯りには先人の知恵がギュッと詰まっていたのです。

まず、素材です。
灯芯となるものは、和紙にイグサの仲間である植物を丁寧に巻きつけたものです。
この灯芯を作るのに、長めの棒の先に和紙をクルリと巻き、その上からイグサを巻き付けます。

工程上、この長めの棒が必要な訳で、
ろうそくが出来上がると、この棒は抜かれます。
ということは、和ろうそくは中空になっているということなんですね。



これが和ろうそくの灯芯。
灯芯一つにも、こんなに手がかかっていたなんて。





そして、この灯芯に手作業でロウをかけて、乾かし、乾いたら、またロウをかけて・・・を繰り返して作って行きます。
バウムクーヘンのようですね。



層になっているのがわかりますか?



大與さんで使っているロウは、櫨(はぜ)という木の実から取れるハゼロウと、
お米の糠(ぬか)から取れるヌカロウだそうです。

ハゼロウは融点が低いため、素手で融けたロウを触っても大丈夫。
お風呂くらいの温度です。

ヌカロウは融点が高いため、型にロウを流してろうそくを作ります。


ワークショップでは、ハゼロウを使い、手でロウをかけていく行程を体験できます。
(薄手のビニール手袋もご用意してます)


火は危ないもので、子どもから遠ざけておきたい気持ちもわかるけれど、
ろうそくの炎を見つめる穏やかな時間や空間が豊かな心を育てるお役に立てるのでは。
という大與の大西くんの言葉が印象的でした。

毎日、日常的に使うのは無理だとしても、
ろうそくの灯りでご飯を食べる、
お茶を飲む、お酒を飲む、絵本を読みきかせする、音楽を聴く・・・
小さな炎から大きな悦びが生まれそうな、そんな気持ちで大與さんをあとにしました。

和ろうそく作りのワークショップ
11月11日(日) 11:00~ 14:00~
和ろうそくを2本作ります
参加費お一人¥2000

ご予約、お問い合わせはお気軽に。





落合芝地さんの個展が近づいてきました。

今回は期間中にワークショップもあるし、
何から準備していいのか…気ばかり焦ります。

でも、芝地さんの作品は本当にステキなものばかりなので、
皆さんにできる限り居心地良い状態で見ていただけるようにしないと!

ワークショップもぜひ、ご参加くださいね。

木のスプーン作りは、加工しやすいヒノキを予定していますが、
ご希望の方には、ケヤキなどの堅い木でもお作りいただける予定です。
早い方でしたら、2~3本、作れるかも知れませんよ。

和ろうそく作りは実際にロウに手を入れてもらい、
職人さん直々にコツを教えてもらいながら、
作っていきます。

芝地さんが物静かな穏やかな作家さんだとしたら、
和ろうそくの大西くんは、楽しいお笑い系??

いずれのWSもご満足していただけることと確信しています。

個展の搬入準備のため、11月6、7、8日は
臨時休業させていただきます。



落合芝地さんの個展のご案内です。

11月9日(金)ー20日(火)
会期中のお休みは12日(月)のみです。

11月11日にオープン5周年を迎える草庭。
それを記念したイベント、ワークショップを企画しました。

■木のスプーン作り ¥1500
講師:落合芝地さん
11月10日 14:00-

■和ろうそく作り ¥2000
講師:大西巧さん(和ろうそく大與)
11月11日 11:00- 14:00-の2回開催

どちらも1回定員5人程度になります。
ご予約、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

作り手と使い手を結ぶお店になりたい。
という、オープンした時からの思いを
今回、より具体的なカタチで実現することができました。
ぜひ、作る楽しさ、作り手の思いに触れてください。







落合芝地(おちあい しばじ)さんの木漆展を11月9日より開催します。

ロクロで挽き、丁寧にノミ跡を付け、漆で仕上げた器は、
いつまでも触っていたくなるほど手馴染みの良いものです。

お味噌汁用のお椀はもちろん、ご飯茶椀、お皿、カップ…
と、ラインナップも豊富です。

会期中の11月11日は草庭オープン5周年ということもあり、
イベントをいくつか企画しております。

芝地さんには、木のスプーン作りのワークショップを、
大與(だいよ)の大西巧さんには和ろうそく作りのワークショップを。
どちらも私も参加したい!

詳細は後日、お知らせいたします。
お楽しみに。







先日のブログでご紹介した
盛國泉さんの「魚をおぶったネコ」

ずーっと前から思っていたのですが、
長新太さんの絵本に出てくるネコなのではと。

この絵本、娘が3歳頃(なので、6~7年前)に偶然、本屋さんで手にとったのですが、クスッと笑えるのと、なんでー!という落ちに即買いでした。

「なにをたべたかわかる?」長新太 著
大人にもおすすめの絵本です。
子どもにはシュール過ぎるかな。



先日、草庭の庭での集いの様子。

草庭がお世話になっている星野玄さん、稲葉周子さん、信楽の大谷哲也さん、大谷桃子さん、高島の和ろうそく大與の大西くん。
鉄の作家さんに、博物館の学芸員、ラジオのディレクター、そして、滋賀出身というD&departmentの代表。

ものづくりや、それを発信していくことに携わる人たちが集まった庭は、様々な話題で盛り上がり、熱くなり、
化学反応がおこっているようでした。
もちろん、美味しいものもテーブルにおさまらないほどに!
特筆すべきは、作家さんたちのお料理の美味しいこと。
哲也さんの平鍋にはピーマンの肉詰めトマトソース煮込み、桃子さんの鉢には大学芋、玄さんの大鉢にはお豆のサラダ。
ひとつひとつ写真を撮らなかったのが悔やまれます。


もうすぐ草庭も5周年。
ほそぼそ何とかやってきましたが、
こうやって草庭をやってきたことでお知り合いになれた方たちと楽しく歓談する時間はまた、何とも感慨深いものでもありました。




この三連休は、
一日目、保育園の運動会。
二日目、我が家で友人知人との昼食会。
そして連休最終日の今日も
我が家に友人たちが集まって
宴が執り行われる予定です。

昨日はフィンランドから帰ってこられたフェルト作家の坂田ルツ子さんに、
お忙しい中お越しいただき、
フィンランドのお話などを聞きながら、
鶏鍋や玄米ちらし寿司を。

ルツ子さんとお話していると、いい刺激を受け、
私も頑張ろうという気分になってきます。
残念ながらルツ子さんは、すぐまたフィンランド帰ってしまいますが、
短い時間でもお会いできて嬉しかった。



明日は家族ぐるみでお付き合いさせていただいている作家さんや、
初対面の方も来られるので、
緊張と楽しみで、お料理の仕込みも私にしては頑張っちゃいました。

この3日間はキッチンに立っている時間がいつにも増して長かったような…

料理するのは大好きですが、
手際が悪く、パターン化していくのが課題です。


さてさて、陶器の作家さん、木工、漆の作家さん、
そしてキュレーターの方などが集まる今日の集い。
どんな話が飛び出すか、とても楽しみです。




ルツ子さんからと、フィンランドに旅行に行っていた友人からもらったフィンランド土産。
私も行きたい!






本日、福岡の盛國泉さんからガラスの
シロクマと、魚をおぶったネコが届きました。

魚の種類が(?)変わり、以前よりもシュールさがアップした感じ。

シロクマは前回入荷した途端に売り切れ。
久しぶりのお目見えです。
ガラスのシロクマは涼しげで夏向きかな。


魚をおぶったネコ @8400
シロクマ @4725

草庭

草庭
女性
滋賀県は湖西で器などを扱うお店をしております。
お店は中川木工芸比良工房という桶工房に併設しており、一声掛けていただければ、工房の見学もできます。

このブログでは商品の入荷情報やイベント情報、そしてここ比良の美しい自然をご紹介します。

 

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