もうすっかり秋の風情です。
涼しくなると暖かいお風呂が恋しくなります。
・・・・というわけで、
湯桶のお話を。
上の写真、左は仕上がったばかりの湯桶。
右は老舗旅館で10年以上も使っていただいた湯桶。
素材は同じ高野槇。
最近では秋篠宮悠人様のおしるしの木として
話題になりました。
(悠人さまご誕生の時に、高野槇を使っている~と
いうことで、テレビの取材を受けましたっけ)
新しい真っ白な木肌もいいですが、
大事に手入れをされ、よく磨かれ木目が立った、
シワシワのお肌も味があっていいものです。
ご飯を入れるおひつもそうですが、使い終わったら
とにかく乾燥をさせること。
黒ずみを防ぐのには大事です。
湯桶を乾燥させるって、なかなか難しいですが。浴室からだして、
ベランダなどで乾かすのもいい方法です。
(直射日光を長時間当てるのは×)
さて、この湯桶を作っている、我が夫の工房、
中川木工芸比良工房は8月26日(水)~9月1日(火)まで、
JR京都伊勢丹 食器売場にて実演販売をしております。
京都では初となる実演販売。
ぜひ、足をお運びくださいませ。
先日は京阪神エルマガジン社から発刊された
「滋賀のABC」でご紹介していただきました。
そして、同じくエルマガジン社の
SAVVY10月号では
草庭を掲載していただいております。
特集は「日帰り、1泊2日の小さな旅」
この夏こそ、どこかに旅行したいと思いながら、
秋を迎えてしまった我が家。
ほんと、小さな旅でいいのでお出かけしたいなぁと
垂涎モノなのです。
先日、途中段階をご紹介した、硝子をはめ込んだ桶は
この通り、金魚鉢(桶)になりました。
下方から出ている筒につなげば、エアーポンプも装着可能です。
時代劇のお殿様の小道具としても登場する(らしい)金魚桶。
風流です。
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