先週末のことですが、私の両親が関東から遊びに来たので、
主人の両親が一席設けてくれました。
桜観光も終わり、少し落ち着いた京都、平安神宮近くの
六盛さん。
大人には上の写真のような先付けに、お造りや若竹煮。
そして、手をけ弁当。
手をけ弁当の中味は定番かもしれませんが、
先付け、お吸い物などは食材はもちろん、盛り付けも趣向を凝らした、
目でも楽しめるお料理です。
子どもたちには塗りの手桶の中に手まり寿司や天ぷら、煮物、焼き物が食べやすく、
バランスよく盛っていただき、気遣いを感じます。
でも、当の子どもたち、パクパクッと食べてしまうと、じっとしている訳はありません。
お座敷の中を走り回り、楽しそうですが、親は冷や汗です・・・・
先日、放送された「
かんさい特集」
そこでお義父さんの桶を紹介していただいた「菊の井」の料理長のお料理もそうですが、
京都の料亭のお料理は五感を使って愉しむ文化なんだなぁと、改めて感じました。
(「かんさい特集」のHPでそのレシピが紹介されています。
全国放送で再放送もあるようです。日時は・・・・調べておきます)
そういうわけで、ということでもないのですが・・・
昨夜は子どもたちと手まり寿司を作りました。
具材は、娘のお花見遠足のために作ったそぼろ弁当の残りの鶏そぼろに
炒り卵、そして、子どもたちの大好物、サーモンのお刺身。
酢飯を作り、子どもたちにラップを渡し、さぁ、着席。
「好きに作ってね~」
手抜きです。
キッチンに長く立っているのもしんどかったので、簡単に!と思ったのですが、
子どもたちは実に楽しそうに作って、よく食べる!
最初は要領を得ず、おにぎりくらい大きくなっていましたが、可愛らしく、
見た目にもこだわった手まり寿司を、せっせと作っていた娘。
パパが作ったお皿に盛り付けて、満足気です。
息子作・・・・
修行が足りません。
わいわいと、楽しく作って食べて、あっという間にご飯がなくなってしまいました。
子どもたち、京の食文化を体得してくれたかしら。
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