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「草庭」は自然豊かな滋賀県湖西で器や雑貨を扱っているお店です。 作家さん、職人さんたちが作った、見た目も使い勝手もいいものたちをご紹介します。 《実店舗は2015年11月に引っ越しました。》 新住所:大津市八屋戸419 最寄駅:JR湖西線「蓬莱」徒歩7分 以前の場所からも近くですのでぜひお立ち寄りください。
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京都から自然豊かな湖西に越してきて、
毎春のお愉しみ・・・・といえば、山菜。
雪の下から顔をのぞかせるふきのとうで、春の訪れを知り、
桜やこぶしの花が山を彩る頃には、タラの芽やわらびが、
青空に向かって、元気よく伸びていきます。
保育園から帰宅した子どもたちに
「お隣さんの裏庭でわらびを採ってきて~
ちゃんと、ご挨拶してから採るのよ~」
ナイロン袋を鷲づかみにして、勢いよく飛び出す姉弟。
下ごしらえを済ませて、のぞきに行くと・・・・
お隣さんも協力していただいての、我が家の晩御飯採取大作戦(おおげさ)。
弟は「ぐー、ぐー、ぐー・・・、ぐーのヤツ・・・」とつぶやきながら探してます。
どうやら、姉やお隣さんに「ぱーしてる(長けて葉が開いている)のでなく、
ぐーしてる(土から顔を出して間もない)のを採るんやで」とアドバイスされたようです。
この通り、ぐーしてるわらびがたくさん採れました。
炊込みご飯はあまり好きではない姉弟だけど、わらびご飯は「大盛りにして~」と
たくさん食べます。
美味しかったね。
自宅使い用に、最近購入した河合正光さんのご飯茶碗。
河合さんのご飯茶碗、ご飯が美味しく見えるマジックです。
新入荷しているので、またご紹介していきますね。
さて、明日は山菜の天ぷらを楽しむことにしましょう・・・・
湖西の桜も満開の今日この頃、私はここ連日、
絶景を望む、あるところへ通っています。
といっても、お仕事ですよ。
お仕事。
草庭から車で約10分の びわ湖バレイ。
スキーやスノボなどウィンタースポーツを楽しむ場所として有名ですが、
桜の名所としても人気があります。
びわ湖バレイの桜は「望湖桜」。
読んで字のごとく、段々畑のように折り重なった桜並木の先に、
琵琶湖の穏やかな春の水面が霞んで見え、息を呑む美しさです。
搬入の合間に、体調を崩して保育園をお休みしている息子連れで、
さっさか携帯で撮ったので、その美しさが伝わらないのが残念ですが・・・・
(カメラの腕前の問題?)
琵琶湖方向を眺めてもきれいですが、山を望んでも絶景です。
そうそう、なぜ、私が連日のようにびわ湖バレイに通っているかというと・・・・
「びわ湖バレイアートプロジェクト2009」という企画の一部として、
ロープウェイ乗り場横のローカルマーケット(地元の特産品やおみやげ物を
扱う売店です)の一角にて、地元・滋賀の作家のクラフト品を展示・販売するお手伝いを
させていただいております。
草庭でおなじみの作家さんのものや・・・・
この企画を機に、ご協力いただいた、作家さんのもの・・・・
充実した内容になっていますので、ぜひ、じっくりとご覧くださいね。
私はロープウェイ乗り場横・・・・つまり山麓のショップをお手伝いさせていただいてますが、
アートプロジェクトのメインはロープウェイで山頂に登ったところで開催される「アート展」。
こちらも地元のアーティストの個性溢れる作品が並びます。
最新鋭の121人乗りロープウェイは早くて快適~
山頂ではアート作品がお出迎え。
まさに天空の美術展です。
今回、この企画をお手伝いさせていただいて感じたのは、湖西には本当に工芸作家、
アーティストが多く住まわれていること。
そして、みなさん、作品のレベルが高い!
しかもお人柄もいい。
湖西は大らかで、創造力をかきたてられる、そんな土壌なのかもしれません。
5月には「かんじる比良2009初夏」も開催されます。
草庭は私事により、参加はしておりませんが、こちらも新規の参加店も増え、楽しみです。
びわ湖バレイでは19日まで桜祭りを開催しています。
山麓、ロープウェイ乗り場手前には、屋台が出ていて、お祭り気分。
具合の悪い(はずの)息子も、射的に、餅つきにはしゃいでました。
東北出身の私は、山形名物「玉こんにゃく」の屋台に足しげく通ってます・・・・
懐かしくて、美味しい・・・・