実に久しぶりに(10年ぶり?)祇園祭の
宵山に行ってきました。
7月いっぱい取り行われる祇園祭は、
7月17日の山鉾巡行が1番のハイライトでありますが、
その3日前から、夕刻になると鉾が立っている通りを歩行者天国にして、
コンチキチンのお囃子を聞きながら、
鉾や屋台などを見て歩けるようになっています。
これが宵山と言われている祇園祭の行事の一つです。
久しぶりに訪れた宵山は、
連休も重なり、凄い人出で、
蒸し暑さに気が遠くなりそうでしたが、
コンチキチンと独特のお囃子を聞くと、
京都らしくていいなぁとしばし暑さも忘れて、
浸っておりました。
そして、私、実は宵山よりも先に、祇園を堪能してきたのです。
祇園通の方に案内してもらって行ってきたのは、
祇園つじやさん。
カウンター9席のみのお料理屋さんです。
先ずは先付。
お野菜や炙った貝柱の下には
炒めた玉ねぎとトマトと湯葉のソースが。
大豆の甘みとコクが美味しい。
鯵のお造り。
白ワインをオーダーしたら、
オールドバカラのグラスを選ばせていただきました。
ワインも美味しいし、グラスも素敵です。
30代半ばの男前の大将は器にもこだわっています。
お造りが載ってる蝶のお皿も素敵でした。
椀ものに。
茄子の田楽。
鱧の骨せんべいや炊き物など。
粽の中は穴子ご飯(だったかな?)。
鱧の玉子とじ。
新ごぼうのいい香り。
トウモロコシの焼きおにぎり茶漬けは、
信楽の雲井窯さんの小さい土鍋で
アッツアツで出てきました。
外は暑いですが、フーフー言いながら食べるお茶漬けもオツなものです。
そして、お楽しみのデザートはパンナコッタ。
上にパイナップルのジュレが載っていました。
お昼のおまかせ¥4200。
大満足のお昼ごはんでした。
また、秋の味覚を愉しみに、行きたいです。
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